F1のボス、バーニー・エクレストン氏はFIAが決定した2013年F1エンジンの4気筒ターボ化に超反対。その理由はエンジンサウンドが最悪になるということです。
エクレストンは、4気筒ではエンジン音が「最悪」なため、レースプロモーターやテレビ局からのプレッシャーを感じているという。フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロは、V8エンジン継続を支持していると見られる
ということで、確か過去1980年代後半、F1ターボ時代に四気筒のF1エンジンが走っていましたので、その動画を拾ってみました。
1985年 ブラバム BT54 – BMW ターボエンジン。
オールドホッケンハイムを単独走行している貴重な画像です。
そして、こちらが同じBMWでもV10エンジンサウンド
んで、こちらが、NAのV8エンジン、V10エンジン、V12エンジンの鈴鹿サーキットの日本GPを編集したサウンド集
2:47までが1997年ティレル・フォードV8、ミナルディ・ハートV8、ベネトン・ルノーV10、無ロスト・無限ホンダV10、ザウバーフォードV10(これは1996年)
2:47から3:12までは、 1995 年フェラーリ 412 T2 V12
3:12 から3:27は1992年マクラーレンホンダMP4 7/A V12
3:12 to 3:44, was 1993年フェラーリF93A V12
ということですね。
こちらがフェラーリV10エンジンのサウンド集
ちなみに、V10エンジンは2005年まで
そしてこちらは2010年のテスト時のサウンド
ということで、仮にF1のサウンドが1985年の音に戻るとすれば、バーニー・エクレストン氏が主張するようにF1の魅力が1つ無くなるかもしれませんね。
勿論、フェラーリF1も四気筒エンジンに反対という声明を発してきましたが、現FIA会長がフェラーリの黄金色を築いたジャントッド氏というのも面白いですね。