小雨ながら基本ドライとなったセパンサーキットで開催されたF1マレーシアGPの決勝ゴールしました!
結局決勝レースもドライコンディションのまま行われたマレーシアGPは、ポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(23歳:ドイツ)が終始レースをコントロールし、56周を走りきって優勝。
自身通算12勝目、今季はこれで開幕から2連勝、昨年のブラジルGPからは実に4連勝という快挙を演じた。
マレーシアGPは56周の決勝レースを終え、セバスチャン・ヴェッテルが2戦連続でポールトゥウィンを達成した。2位にジェンソン・バトン、3位にニック・ハイドフェルドが入り、レース終盤にトラブルを抱えたルイス・ハミルトンは7位に終わった。
結局ここでもレッドブル&ベッテルが最強でした。
しかしマクラーレンもその差を詰めてハミルトンとバトンが良い走りを見せました。
しかし、ハミルトンはアロンソとの接触が原因でリタイア。
代わりに表彰台に登ったのは、ロータス・ルノーからクビサの代わりにエントリしているニック・ハイドフェルド。
テストに参加出来ない状態でルノーのマシンは表彰台に導いた実力はF1に復帰して当然という結果を見せつけてくれました。
開幕戦オーストラリアGPでは、若き僚友ヴィタリー・ペトロフに新生ロータス・ルノーGPチームとしての初表彰台を持って行かれたベテランのニック・ハイドフェルドだが、今日のマレーシアGP決勝レースでは会心のスタート。
結果的に、その好スタートが3位表彰台ゲットに実を結んだ形となった。
更に。小林可夢偉さんも厳しい状況の中、8位入賞でポイント獲得。
昨年末から、確実にクルマをゴールに導け、ポイントを獲得出来るレースコントロールの上手さが際立っている存在となっています。
「クルマの調子は良かったし、チームがグレートな仕事をしてくれた。
とりわけ、ここでチームが初ポイント獲得を果たせたことがうれしいよ。
僕等が採った2ストップ作戦はきわめてリスキーなものだったけれど、なんとかうまく走り切ることができた。
他と違う作戦だとペースが違うので難しいんだ。
でも、ウェバーやシューマッハとはとてもナイスでフェアなバトルをすることができたよ」
また、第一線ではレギュレーション違反で無念の失格となりましたがここで本当のリベンジを果たし、可夢偉さんとザウバーの開幕戦がスタートしたということですね。
次戦は更に上位を目指して頑張ってください!
開幕戦のオーストラリアGPでは両ドライバーがトップ10フィニッシュを果たすも失格処分となったザウバーチームだが、今回のマレーシアGPでは小林可夢偉が8位に入り、今シーズン初ポイントを獲得した。セルジオ・ペレスは、落ちていたパーツにぶつかったことが原因でリタイアとなった。
マレーシアの天候は曇り。スコールの可能性もあったマレーシアだが、レースは小雨が降る程度でドライコンディションのなかで行われた。
期待のメルセデスですが、ここでも不発
今回こそシューマッハはやっとポイントを獲得した状況、Nロズベルグにとっては更に厳しいレースに。ザウバーに及ばない状況はなんとかしたいところですね。
メルセデスGPのミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグは、マレーシアGP決勝で厳しいレースを強いられたが、シューマッハが9位に入って2ポイントを獲得した。両ドライバーは、パフォーマンス向上に向けて更なる努力が必要だと語っている。
そしてレース終了後にアロンソとハミルトンはスチュワードに呼ばれちゃったそうです。
フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンはマレーシアGPのレーススチュワードに呼び出され、レース中の接触について事情聴取されている。
この二人まだまだ遺恨が残るのでしょうか?