F1サーカス興行を仕切ってきたバーニー・エクレストン氏が引退を示唆するコメントしたそうです。
今もF1界のトップに君臨し、F1の商業面を掌握しているエクレストンだが、80歳という年齢もあり、たびたび引退説が流れている。これまでは、かたくなに引退の可能性を否定してきたエクレストンだったが、『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』とのインタビューで、引退の可能性に言及したようだ。『Reuters(ロイター)通信』が報じている
エクレストン氏が持つF1株を売却することになるということでしょうか。
しかし数日前、エクレストン氏はF1を売却するつもりは無いと答えています。
F1の最高権威バーニー・エクレストンは、ルパート・マードックが所有するニューズ・コーポレーションが、パートナーと共同でF1買収について検討しているとの報道を否定した。
エクレストン氏は1930年生まれ、F1ビジネスに関わる前はブラバムレーシングのオーナーなど努められ、1978年にF1ビジネスに関わるようになりました。
以来30年以上、80歳を越えているご年齢にもかかわらず、F1のビジネス拡大に勤められていました。(バーニー・エクレストン – Wikipedia)
流石にご年齢のこともあり、引退を口にされるのは致し方無いと思いますが、世界の三大スポーツまで発展したF1を今後強力に推進される方や組織がどうなるのか、注目ですね。
2013年からF1はとうとう四気筒エンジンになってしまいそうです。
エクレストン氏しはそれを嘆いていた方です。
少なくとも、ここ2~3年はF1にとって最も大きな変換点になりそうですね。
2013年に4気筒エンジンに転向しようとするFIAの計画にバーニー・エクレストンが真っ向から戦いを挑んでいる。彼はそれがショーの魅力を損なうと考えているようだ。
FIAは現在使用されているV8に代わり、より質素で低排気量のターボエンジンの採用を推し進めている。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は最近、”レース界のトップクラス”のパワープラントが1.6リッター4気筒では”少々物足りない”と語った。3度のワールドチャンピオンに輝いたニキ・ラウダも同調する。「私はサウンドのことが心配だよ。F1にとって非常に特徴的なものだったのだが・・・あまり情けない音でなければいいけれどね」
バーニー・エクレストンは、2013年にエンジン規則が変更になり、よりエコなエンジンが使用されるようになれば、ファンがF1への関心を失い、テレビ局はもうF1を放送しなくなるだろうと述べた。