F1ドライバーからも日本の大地震についてコメントが寄せられています。
テストを終えたばかりのザウバー小林可夢偉さんからのコメント
「今日は予選の練習とほぼレース距離といった予定されていたプログラムを実施しました。でも、今は日本の皆さんのことで頭がいっぱいです」
「僕の母国は大震災に見舞われました。重苦しいニュースですし、本当に悲しいです。なんて言っていいかわかりません」
可夢偉さんのチームメイト、セルジオ・ペレスさんはtwitterにコメントを書き込み
「日本の皆さんのために祈るよ! すぐに復興することを願っている」
マクラーレン、バトンさんからのコメント
「今日のコース上でのことが、日本での悲劇に衝撃を受けたことを加えておきたい。今は、日本の皆さんのことを思っているよ。特に被害がひどかった仙台の皆さんが心配だ。僕の心は彼らとともにある」
バトンさんの恋人である、道端ジェシカさんの無事を確認すると共に、日本に対する更なるコメント
「その後、彼女は“テストはどう?”なんていうテキストメッセージを送ってくるんだ。“今はそんなことどうでもいいよ。君は大丈夫なの?”って確認したよ」
「日本は地震に慣れているけど、今回は日本でも過去最大のものだった。とても恐ろしいことになっている。東京も大変な状態だけど、仙台の被害が大きい。津波がすべてを消し去ってしまった」
「テレビでは恐ろしい映像を見ることになると思うけど、僕の心は被災者の皆さんとともにある」
「モータースポーツも大切だけど、今日の僕たちが(テストで)抱えた問題よりも、ずっと重大なことが起きているんだ」
フェラーリアロンソさんからのコメント
「僕の大好きな日本を襲った災害の大きさに驚いている。
被害に遭われた日本のかたには、心からお見舞いを申し上げたい。
こうしたニュースをみれば、われわれが取り組んでいるF1なんていかに小さなことか、思い知らされるよ。」
「日本が見舞われた悲劇を目の当たりにすると、F1のことや、タイヤやウイング、エンジンといった問題の優先度なんて低くなる。今はまず、被害にあった方や、その家族のことが心配だ」
皆さんありがとう。