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Vyrus(バイルス)986 M2 ハブセンターステアリングなバイクがMoto2参戦へ!

Motor Bike Expo 2011 というバイクショーで、Vyrus(バイルス)986 M2 Moto2が発表されました。
ハブセンターステアリングバイクを制作するVyrus(バイルス)社が何と、このバイクでMotoGPのMoto2クラスに参戦するそうなんです。

ちなみに、横置きのリアサスユニットもどうやら、金属バネを使っていないようですね。
そしてサスユニットと、タイヤの間にあるフェンダーサイドの三角形の部分がマフラーの排気口になっているようで。
ハブセンターステアリングシステムだけで無く、リアサスもマフラーも新しい!w

Moto2のレギュレーションの通り、エンジンはCBR600RRのもの。

更に驚くべきなのはその価格、

Now getting a chance to talk to Ascanio Rodorigo, MotoBlog.it has revealed that Vyrus 986 M2 will come in different variations, a Moto2-ready race bike (Factory), a street bike (SL Replica), and a do-it-yourself self kit (Replica Kit), which sees a rider buying just the rolling chassis and having to source their own motor. There’s a price point for everyone in this launch, as the Factory will cost €55,000, the SL Replica €25,000, and the Replica Kit rounding out things at €16,900.

Mpoto2レースにすぐに出場出来るマシン“Factory”というコンプリートで、 €55,000(約615万円)。これは通常のMoto2コンストラクターが販売している$70,000前後という相場に対して、Moto2に参戦出来る最も安価な方法になるかもしれないということです。
更に、Moto2だけでは無く、公道をを走れるレプリカマシンも準備されており、これが、€25,000(約280万円)。ビモータのTESI 3Dよりはかなり安い価格が設定されています。

更に更に、DIYキットまで準備されており、(たぶんエンジンレス)で、価格は€16,900ということ。
CBR600RRを1台持っている方は、約190万円で超クールなハブセンターステアリングバイクが組み立てられるってワケですw

こちらが発表に先立って公開されていた、コンセプトイメージとティーザイメージ。

かっこいい!
素晴らしい!
拍手!!

こちらが、Vyrus公式ビデオ。
シャチョーと思われる方の熱い語りから始まります。

Vyrusいぱーい!w

やっぱかっこいい

246g実はBimota – Tesi 3D というバイクを富士スピードウェイのショートコースで試乗したことあるのですが、あいにくウェット状態。
それでも、これまでのテレスコピックのフロントサスペンションには無い、独特の感覚が忘れられません。

Moto2で成功し、Vyrus(バイルス)社のバイクが世界中のストリートで走るようになれば良いですね!
246gも絶対乗って見たい!

おまけ

かつてバイクの最高峰レーズWGP500ccクラスにはElf 500というハブセンターステアリングシステムを登載したバイクが参戦していました。
いまでもロンハスラムのライディングはWGPの歴史に刻まれるメモリアルになっていると思います。

Motogp Technology: The Official Book

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