昨日、F1イチバン乗りで発表したフェラーリ。
50周年記念ということで命名されたマシンF150の写真をFlickrにも続々アップされています。
そして、フェラーリの2010F1マシン、F10と比較した画像もアップされています。
フロントから見るとハイノーズになったF150
サイドポンツーンから後ろが更に低くコンパクトになっていますね。
上から見ると、フロントサスペンションアームの面積が拡大されていますが、空力部品として本格的に機能しそうな微妙な形状ですね。
また、F10では(発表時)上方排気だったのが、F150では最初からブロウンディフューザーに対応しているのが解ると思います。
絞り込みの曲線が違うのも、ブロウンディフューザーの効果を最大限発揮する目的なのでしょうか?
このフェラーリF1は勿論、アロンソの為に開発されたマシンと言って良いでしょう。
アロンソも明言しています。
2005-6年、ルノーでタイトルを重ねながら、紅い跳ね馬でのタイトル獲得を目指してフェラーリ・チームに昨年移籍したフェルナンド・アロンソ(29歳:スペイン)が、『F150』0の新型車発表会で、「このマシンは自分がタイトルを獲得するためのもの」と豪語した。
昨年は移籍初年度ということで、マシンの開発時点ではアロンソへの対応は出来ていなかった筈ですが、今年は所謂アロンソ専用マシンと言って良いかもしれません。
チャンピオンを獲得するというアロンソの宣言は、相当自信がある筈ですね。
その他の画像もどうぞ