2013年からF1のエンジンは4気筒ターボエンジンになるというレギュレーションが決まりましたが、何と日本のメーカがF1に復帰するかも?という噂があるようです。
“F1復帰”ということならば、トヨタ、または、ホンダということなのでしょうか
「日本のメーカーだ。彼らが新エンジンに興味を示したことには驚いたが、もちろん、コスト面が態度を変えたのかもしれない。ヨーロッパ(のメーカー)が上位にいて、技術が新しくなる――彼らはきっと、ここにいないわけにはいかなくなったのだろうと思う」
4気筒+ターボエンジンはこれからのエコエンジンの中心的な存在になるかもしれません。
たぶんF1のエンジンを開発する上で様々なテクノロジーが開発されることになるでしょう。
日本のメーカーに限らず、世界中の自動車メーカーとしても市販車にすぐにフィードバック出来るエンジン技術として、参加するメリットも相当にあることが予測されます。
というか、上のリンクにあるように、リーダーメーカーであるなら、F1の4気筒ターボエンジンを開発しなければならない宿命になるかもしれませんね。
で一方のフェラーリは、このレギュレーションを快く思っていないようです。
FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会は、2013年シーズンからF1エンジンを1.6リッター4気筒に変更する方針を明らかにしたが、こうした改革について必ずしも賛同していないことをフェラーリ・チームのルカ・モンテツェモロ氏が明らかにした。
逆に、4気筒ならばと新規参入を狙っている、新興メーカもあることが確かです
事実上ルノーF1チームを買収し、来季ルノー・エンジンを搭載して『ロータス・ルノーGP』としての参戦が決まっているロータス・グループだが、将来的には自らの手でF1エンジンを製作するという意欲もみせている。
F1の4気筒ターボエンジン化はこれまでのF1のコンストラクタ構造や参入メーカーの関係として最も大きな変化を来すかもしれませんね。