予報とおり韓国ヨンナムサーキットで開催されたF1韓国GPはウェットレースになりました。
かなりの雨量で一時赤旗中断で再開し、ドラマチックな幕切れとなったようです。
何と、フェラーリのアロンソが優勝!そしてこともあろうにポイントリーダーのウェーバーがクラッシュ&リタイア、そして、ベッテルはエンジンブローとレッドブルはダブルリタイアとなったのです!
初開催の韓国GPは、まさに大波乱の展開でその結末を迎えた。 初代覇者の座に就いたのは、予選3番手からスタートしたフェラーリのアロンソ。 シンガポールGP以来の優勝で、今季5勝目、自身通算26回目の勝利。 さらにこの優勝でドライバーズ・ランキングの首位に躍り出る快挙となった。
結果、ポイントリーダーはアロンソに!奇跡のフェラーリのチャンピオンシップへの復活です。
やはり、これまで決して諦めなかったアロンソの姿勢にチームが付いて来ていると言って良いのでは無いでしょうか?
ポイントランキングとしては
1 アロンソ 231
2 ウェーバー 220
3 ハミルトン 210
4 ベッテル 206
5 バトン 189
となりました。
うーん、今年も最終戦まで再び波瀾のシーズンになりそうですね。
一方、小林可夢偉さんは上位陣のリタイアが続く中、着実な走行でコースに留まり、ここでも8位のポイントゲット!
また同じザウバーのハイドフェルドも小林可夢偉さんに続きダブルポイントと素晴らしい結果となりました。
そしてシューマッハもベテランの味を生かし大雨の中速さをキープし4位とこちらも表彰台まであと一歩。
ということで、決勝は雨という困難な状況の中、素晴らしくエキサイトなGPを開催した韓国ヨンナムサーキットの方も一安心だったのでは無いでしょうか?
観戦した方はたぶんかなりハードだったろうけど・・・・
多分F1史に残る、ぶっちゃけ本番劇となったと思います。
また、完成したサーキットの初レースで見事初勝利を挙げたフェラーリとアロンソさんおめでとう〜!