ひところはWiiとDS Liteで家庭用、ポータブル両方のゲーム機の両方で敵なしだった任天堂がなんと7年ぶりの最終赤字に転落したそうです。
任天堂が28日発表した平成22年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比33・7%減の3631億円、営業利益が48・0%減の542億円となった。ゲームソフトのヒットが少なく、ソフトとゲーム機のいずれも販売数を減らした。急激な円高で外貨建て預金などに621億円の為替差損を出し、最終損益は20億円の赤字(前年同期は694億円の黒字)となった。
勿論、世界のニンテンドーはこのまま赤字に手をこまねいているだけで無く、新戦略も推進中。
来年発売する、裸眼3DのNintendo 3DSは、コアゲーマーをターゲットにしているそうで、ピンチなのはPSPの方との見方も・・・・
任天堂:来年の3DSでコアゲーマーにも焦点、ソニーPSPには打撃 – Bloomberg.co.jp
これまでファミリー層を中心にゲーム機を拡張させたニンテンドーが、コアゲーム機に向けるということは大きな方針変更ということですが、これが成功すれば良いですね。
一方でこんな良い話しも、ニンテンドーDSを懐中電灯にして、救命という坊やに拍手!
オーストラリアで任天堂の「DS」を使って、家族の命を救った7歳の少年が話題となっている。
現地のニュースサイト、「news.com.au」が25日に報じたところによると、この少年の名前は、Christopher Miszkowiec君(7歳)。深夜、父親が運転する車に同乗中、飛び出してきたカンガルーと車が激突。車両は横転し、やぶの中に突っ込んだ。
業績は赤字ですが、ニンテンドーは今年スーパーマリオ25周年という記念すべき年、真っ赤な記念モデルで勝負です!、なんとか復活して欲しいですね!