一部のレースやマン島TTでプロトタイプとして参戦しているノートンのロータリーレーサーNRV588の凄まじくかっこいい排気音はYouTubeでも話題になりましたが、まずはスーパーバイクに正式参戦、そして2年後、MotoGP参戦を狙っているという噂です。
Double take. While we thought Norton wanted to return to racing through the BSB and/or WSBK championships with their 210hp rotary engine, it now seems that they are looking to make a much bigger step by entering MotoGP when the series returns to the 1000cc displacement in 2012.
いずれにしても、ロータリーエンジンがこれらのレースに参戦するには、レギュレーションの改定が必要なようですが、通常の4ストロークエンジンより、回転あたり燃焼回数が多いロータリーは排気量の調整が必要のようです。
2ストローク換算になるのかな?
もしかしたら、イタリア ドゥカティのロッシの最大の的は、イギリスのロータリーエンジンバイクになるかもしれませんね。
ちなみに、Norton NRV588のスペックは・・・
エンジン:ツインロータ 588cc
ダイレクトインジェクション
バリアブルインテークシステムによって、最大トルクは8000-11000rpmで発揮
電磁ウォータポンプ
ロータへのファン冷却システム
フライバイワイヤスロットル
出力:170BHP/11500rmp
ツインスパーアルミフレーム、スポンドン製フロントサスペンション、オーリンズ製リアサスペンション
AP製ブレーキディスク、ラジアルマウント
ホイール 16.5インチ
乾燥重量130kg
とのことです
MotoGPマシンとなると、更に強力になるかもしれませんね。
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