英国の自動車雑誌Autocar.co.ukが作成した、世界の自動車メーカーの地下鉄マップ2010年版
壁に張っておきたいw
地図の見方をあえて説明する必要は無いくらい判り易いですが一応
- 路線はグループを表現
- ○の駅はコンポーネント共用を表現、Mはプラットフォームを共通化している、Eはエンジンを共通化している
- ブランドへの大矢印は資本提携関係を表現
- 点線はジョイントベンチャーを表現
ということでなかなかセンスの良いまとめ方ですねー
ちなみに、こちらが2005年版の自動車地下鉄マップ
2010年と比較すると、まったく異なる路線図のように見えます。
また、駅が増えているということは、プラットフォームやエンジンの共用化がグループを超えて実現しているというのが判ります。
そしてプジョーとシトロエンのPSAグループの路線がループ状態になり長くなっているようですね。
PSAグループは、ブランドの買収や、資本提携はやらないで、コンポーネントの共用化を進めているのが判りますね。
一方でトヨタは資本提携を積極的に行っているよること、フォルクスワーゲン、GM、FIATはマルチブランドを所有する方針のようです。
ちなみに、5年後、電気自動車の台頭によってこのマップがどのように変化するのでしょうか?
SANYOやHITACHなどの名前、あるいは、世界中のベンチャー企業、そして中国の新興ブランドだらけになっているかもしれませんね!
このマップを見たい方はPDFとしてダウンロード出来るようなので以下のリンクから拾って見てください。
Via :Who owns who in the car industry: the Tube map | Car Blogs | Car Magazine Online
Via:英CAR編集部による、全世界自動車メーカーマップ – Autoblog Japan