オール電化で戦われるバイクレースの世界GP、TTXPは世界各国で開催される予定ですが、一番盛り上がっているのはアメリカのようです。
その前哨戦とも言える戦いが、Infineon raceway というサーキットで行われました。
そのレースの熱い電動バイクの戦いが、レースに参戦しているZero Motorcyclesによって記録され、アップされています。
バトルはZero Motorcyclesと、電動バイクの最高速記録を持っている、Lightning Motorcyclesによって繰り広げられているようですね。
46分以上のロングビデオですが、車載カメラ中心の動画で飽きないのと思います。
iPadをゲットした方はゆっくりソファーでご覧くださいね。
結果は、Zero Motorcyclesの圧勝ということで幕を閉じましたが、どう見てもZero Motorcyclesは手加減度合いが図抜けているようですね。
序盤はLightning Motorcyclesの圧倒的なストレートスピードが印象的ですが、たぶん、Zero Motorcyclesの方は、相手のラップタイムを綿密に考慮した、パワーセーブを行っているようです。
圧倒的なコーナリング速度は、まるで市販車とWSBKくらいいの差がありますが、どう見てもZero Motorcyclesはそのスーパーバイクと同等のシャーシ性能を身につけているようです。
また(たぶん)ライダーのウデの差も圧倒的な違いもあり、コーナー進入でストレートで稼いだアドバンテージがあっという間にマイナスになるくらいの差ですね。
そしてパワーセーブしていたと思われるのは最終ラップをどえらい勢いでぶっちぎっていること。
そして、ゴールした後に、なんと電動バイクのクセして、バーンアウトしているということで、もうバッテリーが有り余っている状態なのではないかと推測されます。
たぶん他社のバイクはゴールまでギリギリのバッテリーだったように思えます。
ということで、最初から車載カメラは登載しているは、予選らしきポジションはずっと後にいるわ、明らかにあまりにも実力差がある前提で、自重していたようすねぇ。
とにかく、TTXGPのアメリカでの歴史がスタートした記念すべきレースは、電動バイクの経験豊富なZero Motorcyclesが飾りました。
記者会見の席の後ろにトヨタ自動車のロゴがあることが気になります。
トヨタはアメリカの電気自動車メーカーである、テスラと業務提携しました。
トヨタのお抱えバイクメーカーといえばヤマハ発動機ですが、YAMAHAがZero Motorcyclesと業務提携するのも近いかもしれませんね。
たぶん、その時は、フレームがYZF-R1のものに換装されていると思われます。(今はSUZUKI GSX-R?)
ネタもと:
We had heard that the entire TTXGP North America’s inaugural round at Infineon raceway would be broadcast as soon as this Friday, but if you’re like us and really don’t want to wait any longer than necessary to see the race that’s had us so excited round here, it’s your lucky day.