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SONY NEW VAIO P Series Coming-out Event:プレゼンテーションその1

Cafe supercore恵比寿で開催された、ソニーマーケティング株式会社様主催のSONY NEW VAIO P Series Coming-out Eventに参加しました。

VAIO P Seriesソニー開発側からのプレゼンテーションを聞きかせていただいました

VAIOとは
時代に合わせた小型PCのありかたを追求追求してきた歴史がある


今の時代のPCとは
PCは携帯電話、スマートフォンと一緒に外に持ち出す存在になっている
VAIO Pユーザに調査の結果9割の方がスマートフォンと共に持ち歩いているという調査結果

外に持ち出すPCに求められる性能とは
  • 大きさはバランスが大切
  • 文字入力のし易いキーボードの大きさ
  • パフォーマンスや機能と大きさ


スマートフォンと共存出来るモバイルPCを追求したのが、P Series


新VAIO P Series はPCを持ち出すスタイルを提案


◆VAIOを外に持ち出すための2つの“シンカ”


“深化”と“進化”


基本性能の深化とは

設計部門への要求:サイズを維持して性能を向上させること



VAIO Pシリーズの不満点について調査した結果最も多かったのがバッテリーライフが短いことである



バッテリー性能を向上させる為の2つのアプローチ

1. 従来機よりバッテリーを大きくすること

バッテリーサイズを大きくするということは、他のパーツを小さくするということであり、既に小型化を極めていたVAIO Pシリーズなので大変な苦労をした。

2. 各パーツを省電力化すること

細かい積み重ね


左:従来機  右:新VAIO P Series バッテリーの大きさが違う

新しいスタイルへの進化


ユーザビリティの向上の為の進化

ユーザビリティを向上させる為のセンサーの登載

 

加速度センサー

初代も、ハードディスクのショック検知用として使われていたが、新Pシリーズでは、SSDになったので、ショックセンサーは必要なくなった。

そこでモーションセンサーとして活用することにした。


加速度センサーの登載によって、片手で持って縦方向に表示え出来るモバイルグリップスタイルの実現

 

VAIO Pは解像度が高く文字が小さいので持ち上げて見ていた。それでもこれだけの情報量が得られるのは捨てがたい。

解像度を維持したままで、表示する為に、加速度センサーを利用して画面を回転させることに

縦方向に表示しても操作出来るようにディスプレイの横にタッチセンサーを付けることにした

社内では最初はその必要性について受け入れられなかったがプロトタイプを作ることで、有用性に気がついてもらえた

加速度センサーを利用したジェスチャー機能も付けることにした

スクロールさせるボタンも考えたが、止めることが出来ないのでボツ」w


地磁気センサーによって地図も進化


専用ボタンの追加によるユーザビリティの進化

従来のVAIO Pシリーズでは解像度が高すぎて文字が見えにくいという意見があった。そこでソニー社内でアンケートを実施

アンケートの内容としては画像解像度が1280×600と、Pシリーズの1600×768どちらが良いか?

その結果は五分五分という意外なものだった。

よって、どちらの意見も満足出来るものではならないということで、切り替えボタンによって対応することにした。

ビームフォーミング

アレイマイクと呼ばれる特殊なマイク2コを利用して、周囲の雑音をキャンセリングする機能、チャットなど外で使う時に、音を明瞭に聞き取れる

 

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