F1トルコGP の予選セッションが終了しました。
トルコのイスタンブールサーキットは新設のサーキットであり各チームやドライバーにとって走り易いサーキットと言えると思います。
そしてその結果は・・・
トルコGPのポールポジションはレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが獲得、これは今季4回目、スペイン、モナコに続く3戦連続の快挙となった。
可夢偉が10番手タイムをマークした頃にはライバルたちも再びコースに姿を見せ始める。トップのウェバーが最速タイムを更新する一方で、ベッテルはコーナーで膨らんでしまい、タイムを縮めることができなかった。さらにシューマッハがスピンを喫してコースオフ。イエローフラッグが振られる中、セッションは終了した。
F1 第7戦トルコGP -RIJ- (2010-05-29) Qualifying-Session 2010 FIA F1 World Championship Rd.7 イスタンブール(TUR):5.338km
何と、レッドブルのマークウェーバーが3戦連続のポールポジションを獲得しました。
シーズン初め、レッドブルのマシンは抜きん出ており、それをドライブする天才ベッテルがチャンピオン候補として評価されていましたが、しぶといウェーバーがここに来て最速のドライバーという称号を与えられても良い結果になりましたね。
またレッドブルは、トルコGPからFダクトをテストしており、最速マシンが更に速くなる筈でしたが、結果は思わしく無く不採用。にも関わらず、今回の結果はやはり脅威のマシンなんですね
次のトピックと言えば何と言っても小林カムイさんがQ3に進出したことも快挙、というかやはり彼のここ一番の瞬発力はやはりF1ドライバーにふさわしい才能と言えるのでは無いでしょうか、結果何と同じエンジンを積むフェラーリのアロンソよりも上に来てしまいました。
逆に言えば、フェラーリはマッサが8位でギリギリQ3に残り、アロンソはQ2で敗退という大失速。いったいフェラーリに何が起こっているのでしょうか?
メルセデスGPのシューマッハーは今回ニコ・ロズベルグをQ3勝負で上回ることに成功しました。
そして最後にはコースアウトでイエローコーションの原因を作ったそうですが、彼のことだからこれは作戦と言われてもしかた無いかもしれませんね(^^;
そしてルノーは少しずつ、実力を付けているようですね。