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孫社長 .v.s 原口一博総務相 がtwitter上でSIMロック議論

総務省主導で、携帯電話端末のSIMロックの方向性が示されることになりましたが、事実上、ソフトバンクとドコモの間での自由化というカタチになるのに対して、ソフトバンクモバイルの孫社長がtwitter上で発言し@masasonそれに、総務省の原口氏が、@kharaguchi同じくtwitter上で応戦したことです。

ソフトバンクの孫社長はSIMロック解除について、「強制でなくて選択ということであれば、いいのでは」と述べ、条件付きで受け入れる考えを示唆した。

勿論、孫社長は、SIMロック解除について、基本的には反対のようです。

「強制でなくて選択ということであれば、いいのでは」と述べ、条件付きで受け入れる考えを示唆した。

世間的にはSIMロック解除に向けて大きく動き出しました。ただし、事業者側は必ずしも「合意」したという印象は持っていないようです。

SIMロック解除が強制されれば、不利になるのはソフトバンクモバイルであろう。

「今後の事業展開上、極めて大きな影響を及ぼす」。情報通信メーカーなど269社で構成するCIAJは6日開いた会見で、SIMロック解除への反対姿勢を鮮明にした。

SIMロックが解除されても、実際には料金プランは二年契約縛りがある以上キャリアを移動することは少なく、それほど魅力とは思えませんね。

ただ、メリットとしては、最新機能を搭載した海外スマートフォン端末が使えるということでは無いでしょうか?つまり、ギークな人向けということで。

Androidスマートフォン「Acer Liquid」を海外のオンラインショップ(1shopmobile.com)で、Hutchison TelecomのプリペイドSIMカード「3G International Roaming Rechargeable SIM Card」を国内のオンラインショップ(モバイルアウトレット)で注文した。

ちなみに、殆ど利用者がいなかったMNPが唯一役に立ったのは、iPoneに移行する方だったようで。(俺もその一人)

 2010年1月の大きなトピックは、ソフトバンクモバイルの「iPhone for everybody」キャンペーンが終了する間際に多くの駆け込み需要があったこと。このため番号ポータビリティ(MNP)制度の利用が久々に大きく伸びた。

ドコモがiPhone プランを準備出来るとすれば、逆にソフトバンクからのMNPが増大するかもしれませんね。
つまり、ドコモはAppleへ端末上納金無しで多くのiPhoneユーザを獲得出来るワケで、ウハウハかもしれません。

孫社長が怒るのもよくわかります。

そもそも、twitter上で、携帯キャリアの社長と、政府の大臣が情報を発信しているのですから、既に既存携帯インフラをベースにしたSIMロックの議論よりも、次世代のデータ通信について積極的に対応を進めて欲しいものです。