なんだかiPhoneでもこんなこと言われていたような・・・・
「米国で盛り上がっているiPadだが、日本では、爆発的に立ち上がることはないのでは」――家電やPC専門調査会社BCNの道越一郎アナリストは、日本国内でのiPadの初速に慎重な見方を示している。
確かにこちらの記事に書かれてているように、iPhoneはスロースタートでした。
売当初スロー・スタートだったiPhoneは2009年に勢いを増し、その年の後半からは携帯売上ランキングでトップの常連となった。特にARPU(携帯ユーザー一人当たりからキャリアが得る収入)が極めて高いF1層(20?34歳の女性層)が、いわゆるMNP(携帯電話番号の移行制度)を使って、どんどんiPhoneに乗り換えており、これにソフトバンク以外のキャリアが危機感を募らせ、ついに臨界点に達したと見ることができる。
iPhoneの場合は、既にほぼ100%普及していた日本のガラパゴス携帯があまりにも高機能であり、iModeなどの囲い込みもあり、皆さんiPhoneに移行するのに躊躇したように思えます。
一方のiPadはいわゆる競合が存在しないというか、多くの人にとってはまったく未知のガジェットであることが特徴だと思います。
強い購入動機な無いにしても、iPhoneと同じように、ウェブ、テレビや雑誌が長期間に渡って取り上げることが確実だと思いますので、これまで持っていない、新しいものに集団で興味を示す日本人の集団行動パターンに持ち込めれば、意外とヒットすると思うのですが・・・・
- まずスタートダッシュで、Mac/Applleファンの方がApple Storeに大行列でお祭り騒ぎテレビで取材され。
- 3Gモデルが発売されるとiPhoneが欲しかったけどキャリア移動したくなかったドコモユーザの方がiPhoneの代わりに買う
- 音楽関係で使えることが判り、ミュージシャンがこぞってiPhoneを使うことにになる
- 写真やイラスト関係で使えることが判り、写真家やイラスト、漫画家の方が使うことになる
- めちゃめちゃ凄いゲームが出て、ゲーマーの人が欲しくなる
- 電子書籍や、電子新聞がで始め電車の中でiPadで読書する人が増える
- 仕事でKyeNoteでプレゼンする人がぼちぼち出てくる
⇒要は目立のでこれらを見た人が更に購入したくなる
という感じでは無いでしょうか(^^;