クルマよりバイクの方が電気になるのが早いかも・・・なんて、こちらのZERO MOTORCYCLES のプロダクトを見るとそう思っちゃいます。
ZERO MOTORCYCLES は、オフロード用のフレームにバッテリ?とモーターで駆動するバイクを実現している会社のようです。
オフロードバイクの構成は、まず軽いということが特徴です。
軽い=燃費も良い これはエレクトリックバイクの場合は、バッテリー容量が少なくても良いということになります。
また、オフロードバイクでは最高速よりも低速トルクが要求されること。
これは電気モーターの特性とばっちり合うんですね。
一般的な直流モーターの出力は回転数0が最大ですから、瞬発力が要求されるオフロードバイクにぴったりかもしれません。
更に、ミッションが必要無いものオフロードバイクでは大きな武器になりますね。
オンロードの場合はシフトチェンジを楽しむ、というのもアリですが、オフロードの場合、それよりもいかにダイナミックにトルクが出るかが重要です。
シフトチェンジの必要無く、最大トルクを呼び出すことが出来るモーターは正にオフロード向きと思われます。
そして、バイクの場合、エアコンや空調のファン、オーディオやディプレイなど、電気を食うデバイスがそれほど要求されてないというのも有利ですね。
自動車の場合、特にエアコンなんて、動力用の電気とエネルギーをシェアしなければならないのが課題と思います。
ということで、オフロードやトレイルの分野に着目したZERO MOTORCYCLESは、完全に商品として完成された電動バイクメーカーと言えるかもしれません。
ちなみに、価格はこちら。。。。
$1000を切る価格は、一般的なバイクの価格に比べても特別高いものではありません。
ZERO MOTORCYCLES がどれだけ良く走るかというのは下に追加した動画を見るとよく判ると思います。
早くZERO MOTORCYCLES に乗ってみたい!
そして世界に冠たる日本のバイクメーカーの方々、早くZERO MOTORCYCLES を超える電動バイク作ってください!