ヤマハはこれまでソフトウェアで提供していたVST(Virtual Studio Technology)をクラウド化するそうです。
楽器、エフェクターをクラウドに置く「クラウド型VST」と、ネット経由で楽曲セッションできる「NETDUETTO」――ヤマハが発表した2つの技術が、音楽作りを変えていきそうだ。
VSTのクラウド化よって個人で高価な楽器やソフトを購入することなく、あらゆる楽器を使うことが出来、更に、サーバーに接続することで、すぐに楽曲の共有やセッションが可能になるそうです。
既に、シンセサイザーやらエフェクターはソフトウェア化されていましたので、必然の流れかもしれませんが、それにしても元々楽器を製造し販売していたヤマハですから、自己否定というかこれは、チャレンジングな取り組みなのかもしれませんね。
もうすぐしたら、楽器は見せ掛けのハコになり、更に将来は、バックバンドがネット経由なんてコンサートが開催されるかもしれませんね。