スイスで開催されていた2010バーゼルワールドにて、セイコーが画期的な電子インク時計を発表!
欲しい!
世界初のアクティブマトリクスEPDウオッチで、300dpi、4段階の階調表現が可能なんだそうです。
前回246が電子ペーパーインク時計を紹介した記事がこちら
電子ペーパ E Inkを文字盤、あるいは、デジタル表示にした腕時計達
電子インクは、省電力、薄い、曲面も可能、など、高速な画面表示が必要無い時計にはうってつけの表示デバイスかもしれませんね。
SEIKOの電子インク時計は2010年に発売予定とのことですから、今後は電子インクの時計がブレークするかも。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/22/002/index.html
こちらSEIKOの2010バーゼルのレポートページ
セイコーのスタンドThe Cubeの中央部にあるStone Squareの中で、今年一番注目を集めているのは月齢表示つきのAnantaが展示されている向月台ですが、その向かいには、最新鋭技術のActive Matrix EPDの特別な展示があります。Electronic Inkの技術を用いた世界初の腕時計は、2005年のBaselでSEIKOが発表しその後商品化しましたが、今回技術発表したものはその技術をさらに発展させています。腕時計としては世界初となる、Active Matrix方式をとっているものです。電子ブックなどに使われている技術ですが、腕時計のサイズで、しかもボタン電池で作動させることは省電力技術を伴った大変画期的な技術です。
こちらは2005年に発表していたいセイコーの電子ペーパー時計