バイオ燃料で戦う MAZDA MZR-R と チョコレートで走るF3
レーシングカーもエコの時代です
アメリカンルマンシリーズにバイオ燃料を採用した、マツダのレーシングカーMZR-Rが参戦します!
グリーンなMZR-Rに採用されたバイオ燃料は、グリーンがコーポレートカラーの英国BP社が開発した、イソブタノールを成分にした燃料とのことです。
燃料油脂メーカーのBP社はバイオフューエルの開発とレースの高性能エンジンでの走行テストで他社をリードしており、レースでのテストにより、日常ユースでの使用に耐えるデータを得ることができるとしている。BP社は北米マツダとのパートナーシップにより、レースでの開発・テストを可能としており、2010年ALMSの初戦であるセブリング12時間レースから同イソブタノールを導入する。
一方こちらも、原料に石油を使わない植物性のF3レーシングカーで戦うプロジェクトWorld First Racing
英国ウォリック大学が製作したF3カーのようですが、F3ではまだバイオ燃料による参戦が認められていないようです。
クルマ業界では電気自動車一直線ですが、モータスポーツの魅力の1つ、いや最も重要な要素として、内燃機関が発するエキゾーストノートがあると思います。
バイオ燃料によって、燃料を燃焼して戦うレースが、将来も続けられるのなら、是非これらのレーシングカーに頑張って欲しいですね!
F1もKERSというハイブリッドを目指したのですが1年限りで廃しされてしまいました。
やはり中途半端なエコでは誰もメリット無いということですね。
F1に投入だれる莫大な資金がバイオ燃料エンジンに注がれるなら、電気自動車と併存する動力になると思います。
この写真見ると、ちょっと食べ物が勿体無い感じがしないでも無いけど;;;^^)
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