KTMでティーザイメージが公開されていたエレクトリックバイクのイメージをドイツのMotorrad 誌が先行公開しています!
こちらがエンデューロバージョン
かっこいい!
こちらがスーパモトバージョン
写真を観察するとエンデューロバージョンと車体構成が微妙に異なりますね。
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We first brought you news of KTM’s planned debut of two new electric motorcycle only days ago. It appeared as if the world would have to wait for the Tokyo Motorcycle Show and the official March 26th release date to get its eyes on fully exposed photos.
両タイプにも共通なのはパワーユニットとバッテリーがかなりコンパクトだということ。
コンパクトさを活かして、まるてトライアルマシンのような凝縮感があり、かつパワフルなデザインが新しいモータサイクルの姿を感じます。
チューブラータイプのフレームや細いスイングアームの素材は鉄のようですね。
ここまでコンパクトになると、断面積が必要なアルミフレームよりも鉄の方が有利ということかもしれません。
特にスーパモトバージョンのフロント廻りは、まるで自転車のBMXのようなデザイン。
Freerideというくらいですから、これまでのバイクよりもよりエクストリームで自由な走りを目指しているものと思われます。
気になるスペックですが
車両重量:90kg
出力:30馬力
バッテリ持続時間:約1.5時間
価格ですが、£8900 ≒ 121万円という報道と、£10000≒136万円という情報の2つがあります。
タイプ別に価格ば異なるということなのか、それとも情報ソースが異なるということなのかは不明ですが、とにかく100万円台前半ということですが、この価格は、充電アダプタ込の価格なのでしょうか?w
ちなみに、バッテリ持続時間は1.5hというのは、競技の時間には十分ですが、もちろんツーリングには使えませんね。
しかしながらエンジンのこの手のバイクの燃料タンクも似たようなものですから、別に問題はなさそうです。
それより、例えばトランスポーターに充電設備が備えられれば、モトクロス場やサーキットまでのトランスポートの途中で充電できることになりますから、途中のスタンドでガソリンを仕入れる必要もなく、かなり楽ちんなバイク遊びになるのではないでしょうか?
The Freeride eBike is expected to cost around £8900 and comes in either supermoto or dirt bike trim. Weighing in at 90kg the bike produces around 30bhp and 33ftlbs of torque. It has an expected run time of approximately 1.5 hours.
で、この2台のお披露目は、なんと3月26日から始まる東京モーターサイクルショーということです。
でスーパーモトタイプのスイングアームに取り付けられているナンバープレートが、”東京2010″ってのがかなり渋い!
ということで、今週末に開催される東京モーターショーは是非KTMのブースに!Go!
こちらのサイトに事前情報が掲載されています。
3月26日から開催される第37回東京モーターサイクルショーのKTMブースでゼロエミッション (電気モータースポーツサイクル) のコンセプトモデル2台が世界に先駆けて発表される模様。以下、KTMのプレスリリースより。
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