アルベルトパークで開催されたF1第二戦オーストラリアGP終了
予選はレッドブルの2台が圧倒しましたが、決勝はそのままワンツーでゴール出来たのでしょうか?
マクラーレンのバトンがチャンピオンであることを証明しました!
F1第2戦オーストラリアGP決勝レースは、4番グリッドからスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)がみごと優勝。
年間総合王者でマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が今季初勝利、通算8勝目を挙げた。
バトンはフリー走行、予選、決勝と着実にマシンと、自分のベストを出せたことが結果に繋がったようです。
一方の、ハミルトンは予選が上手く噛みあわなかったことで結果が出せませんでした。
第一戦が終わった時点で、大方の予測としてはマクラーレンはハミルトンが中心のチームであるということを認識していた筈です。
袂を分かつことになった、メルセデスGPのニック・フライ氏はこんな辛辣なコメントを発していました。
メルセデスGPチームのCEOを務めるニック・フライは、昨シーズンまで共に戦ってきたジェンソン・バトンについて、ルイス・ハミルトンと争うためにはトラック上のパフォーマンスを改善させる必要があると考えている。
しかしバトンはオーストラリアで挽回することに自信があったのか、ここでマクラーレンと自信が強いということを予告していました。
ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンは、2010年F1開幕戦ではマクラーレンのチームメイト、ルイス・ハミルトンの方がいいレースをしたかもしれないが、次戦オーストラリアでは違った展開になるかもしれないと語っている。
やはり、昨年、チャンピオンを獲得したのは運だけでは無いということを二戦目にして証明したバトン、今後はハミルトンとの対等の評価と扱いを受けることになる筈です。
ということで二戦目に、現在のF1ドライバーの中で最高の評価を得ているチームメイト以上の結果を出したのは、大きいと思います。
また、表彰台に上がったクビサと、マッサもベストを尽くした結果だと思います。
オーストラリアGP決勝は、ポールシッターのヴェッテルがブレーキトラブルでリタイアした中、バトンが2年連続でアルバートパークを制した。2位にはスタートで飛び出したクビサが入り、マッサが3位となった。
クビサはルノーのベスト以上の結果、誰もルノーが表彰台に上がることは予測していなかったと思います。
マッサは、アロンソに脚光が当たっていた状況で、決して彼もフェラーリドライバーとして負けていない証明が出来たと思います。