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F1:話題

レッドブルのトラブルで判ったF1エンジンスパークプラグ分布

F1バーレンGPで予選ポールポジションを獲得し、決勝もトップを快走していたレッドブルRB6のクリスチャンベッテルですが、突然の失速で初戦ポールトゥウィンを達成することは出来ませんでした。

そしてその原因は当初、エキゾーストパイプのトラブルということでしたが、実はスパークプラグが原因ということが判明したそうです。

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2010年シーズン開幕戦の優勝を逃したのは、エキゾーストのトラブルではなく、スパークプラグが原因であった。

パワーダウンの原因については当初からエキゾーストのトラブルが指摘されており、レース中のチーム無線およびレッドブルのプレスリリースにおいてもRB6の排気系の問題が若きドイツ人をペースダウンに陥れた理由だったと述べられている。

で、こちらの記事ではそのスパークプラグが、チャンピオン製ということが明らかになっています。

2010年開幕戦の行方を左右したことになったレッドブル・レーシングのマシントラブルだが、同チームではスパークプラグにトラブルの原因があったことは認めたものの、そのブランドについては言及しなかった。

エンジン部品の中でも、比較的トラブルの少ない、スパークプラグだからこそ、トラブルの原因となったのは非常にクリティカルかもしれませんね。
但し、外部要因、例えば異常燃焼が発生していたかなど切り分けられていませんので、一概に製品に問題があるとは言えないと思います。

ということで、各エンジンサプライヤーが装着しているプラグは・・・・

・チャンピオン製 ルノー、コスワース
・NGK製  フェラーリ、メルセデス、(BMW、ホンダ)
・デンソー製 (トヨタ)

ということになるようです。

イメージ的には、メルセデスやBMWは市販車と同様にボッシュ製なんですが、ここは日本のNGKだったんですね。

ちなみに、私のクルマには、デンソー製プラグを入れています・・・

NGKのF1関連のページはこちら

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