一般社団法人JASPARは経済産業省の支援の下、自動車のソフトを共通化する活動を行うそうです。
おりしも、プリウスのリコール騒ぎで、自動車におけるソフトウェアの不具合は人命に関わるということで、トヨタ車が共通のハイブリッドシステムを使う車種の大規模リコールの要因となっています。
もし、共通化されたOSに不具合が発生したり、ウィルスなどが組み込まれたなら・・・・とちょっと心配しちゃうのは私だけでしょうか?
一方で、メーカー毎とか車種毎に、ソフトを一生懸命開発するのも、それはそれでバグの温床が増えるリスクもありそうです。
とにかく、これから自動車はOSも含めたソフトウエアの開発が勝負になるということなんですね。
GoogleカーやAppleのiCarなど、本当に発売されるかもしれませんね。
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ハイブリッド車や電気自動車など機能の高度化に伴い研究開発費などが増えるため、共同開発した。
経済産業省の資料はこちら ⇒ http://www.meti.go.jp/press/20100129002/20100129002-3.pdf