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BMWのアートカー17台目はJeff Koons氏

BMWのレーシングカーをアートする、というプロジェクトから始まったBMW Art Carシリーズ
例えばこの、BMW M1は1979年かのアンディ・ウォーホル氏がM1をキャンバスとするアートカー作品としルマンを走ったレーシングカーです

2年前の5月、六本木ヒルズ森美術館にて、BMWのアートカーが展示されたイベントがありました。レポートはこちら⇒:: Room246 ::: 2008 透明なスピード BMWアート・カー展アーカイブ

アンディ・ウォーホルがこのBMW M1を制作した様子を収めた動画

そして、このアートカーの最新作がこのプロジェクト35周年記念として生まれることになったそうです。

BMWグループは3日、17台目の「アートカー」の製作を米国ニューヨーク在住のアーチスト、ジェフ・クーンズ氏に依頼した。

BMWのアートカーのコンセプトは、本当に芸術そのものがスポンサーとなって、レース活動を支援するというコンセプト、つまり、クルマをキャンバスにしたアート作品以外をのスポンサーロゴやカラーリングには加えず、その1台が完全な作品ということなのです。

この記念すべき、17番目のBMWアートカーを担当するのは、ジェフ・クーンズ氏
アメリカ合衆国の美術家。キッチュなイメージを使った(多くは大規模の)絵画・彫刻作品などで知られる(by Wikipedia)とのことです

ジェフ・クーンズ氏の作品はこんな感じ

これらの作品を見ると、17台目のアートカーは、メタリックなカラーリングなのかな?と予測も出来ますが、アーティストの感性や表現は常に変化するもので、まるで予測もつかないようなBMW ArtCar作品が新たに生まれることが予測出来ます。

Alfaな私ですが、このBMWアートカープロジェクトは本当に素晴らしいものだと思いますので、17台目も勿論楽しみにしています!

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