かねてからカンポスF1に関して、グリッドに付くことは出来ないのでは無いか?との話が伝わってきましたが、とうとうその最終期限を迎えたようです
カンポスが5日まで、シャーシ代をダラーラに支払わない場合、ダラーラはその大切はシャーシを、ステファンGPに売っちゃうということらしいのです。
5日までにカンポスの負債が解消されない場合、ダラーラのシャシーは「ステファンGPの所有物になる」としている。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌や『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、カンポスの今シーズンの参戦は実現しない可能性が高まったと報じている。
ステファンGPがダラーラからこの権利を買い取ったとみられ、その場合カンポス・メタF1が今後資金に目途をつけたとしても今季の参戦は不可能になるというもの。
っていうか、ステファンGPはトヨタのシャーシとエンジンを所有しているにも関わらず、ダラーラからF1シャーシを購入するのは、もうカンポスの出走の可能性をゼロにするという、攻撃的なやり方のようです。
もしカンポスが資金面の問題を解決したとしても、2010年に走らせるクルマがない状態になってしまう。
こんな、あまりにもビジネス的取引過ぎる話が本当に起こっているとすれば、ステファンGPが、いやトヨタのマシンが再びF1グリッドに付く姿が本当に見れる可能性が高くなりました。
そして、そのステファンGPが既に契約されているとされるドライバーは、みなさんご存知の通り中嶋一貴さん
F1で”2年以上の経験を持つ”ドライバーを1名起用するとも明かしている。これは、ウィリアムズで2年ドライブした中嶋一貴のことを指していると推測される。
すでに二人のドライバーを用意するとしているが、英『オートスポーツ』はその一人が前ウィリアムズの中嶋一貴(25歳)になるだろうと予想している。
そして、もう一人のドライバー候補として上がっているのは、元トヨタで活躍した皇帝の弟・・・
ラルフ・シューマッハは、ステファンGPが自身をドライバーとして起用することを検討していると認めた。
ということで、もし、ステファンGPのF1参戦が実現するならば、日本人にとって、中島さんのF1レギュラーシート決定、というスペシャルなお知らせと、皇帝シューマッハーとその弟2人がF1に復帰し再び戦うという、めちゃ盛り上がる状態になっちゃいそうな予感ですね!
特に、PIAAレーシング監督のお父様も大変喜ばれていると思われ・・・・