ペータ・ザウバー氏の選択はデ・ラ・ロサだ!
ザウバーF1小林可夢偉さんのパートナードライバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサに決定しました
ザウバーチームの正式リリース
Hinwil, 19 January 2010 – Pedro de la Rosa is the BMW Sauber F1 Team’s second driver for the 2010 season. The 38-year-old Spaniard has 71 Grands Prix under his belt and worked with McLaren as a test and reserve driver for seven years. In December the Swiss team had already announced it had signed on Kamui Kobayashi (23, Japan).
BMWザウバーF1チームは同チーム2010年二人目のドライバーとしてベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(38歳:スペイン)を起用することを正式発表した。
ザウバーがデ・ラ・ロサさんをドライバーとして迎え入れるというのは、かなり以前から噂がありましたが、最近はフェラーリのエンジンとセット?でジャンカルロ・フィジケラさんを起用する(される)のでは無いかという噂もありましたが、流石ペーター・ザウバー氏、そのようなプレッシャーには動じなかったようです。
ちなみに、デ・ラ・ロサさんマクラーレンの開発&リザーブドライバーとして、ロンデニスから賞賛を受けていたほどの経験と実力を兼ね備えた方です。
小林可夢偉さんも最高の先生をパートナーに迎え入れたことになりますが、とりあえずは確実にチームメイトに勝ことで、本当のトップドライバーになる最初のターゲットでもあり、かなり手強い相手に名る筈です。
これまでF1で71戦に出場したデ・ラ・ロサが最後にF1でレースを戦ったのは2006年。シーズン途中にマクラーレンを離脱したファン・パブロ・モントーヤに代わって8戦に出走したデ・ラ・ロサは、派手さことさなかったものの、堅実なレース運びで2位表彰台を含め19ポイントを獲得し、11位でシーズンを終えている。
ということで、若くて最高に勢いがある小林可夢偉さんと、ベテランで安定した実力と真の速さを兼ね備えた、デ・ラ・ロサさんという組み合わせは、を選択した、ペーターザウバー氏の堅実なチーム造りは来季台風の目となってもおかしくないんじゃないかと思います。
ペーター・ザウバー(チーム代表)
「ペドロは、トップチームで、最高な技術レベルで何年も働いてきた。彼の経験はわれわれのチームに役立ち、まだ若い可夢偉にも役立つだろう」