246Gallery

フェラーリはロッシの為にカスタマーカーを造ることになるか

フェラーリはシューマッハ復帰の為に3台目のエントリ許可を強く望んでいましたが、結局それはならず。
その結果矛先がたったのが、以前フェラーリからF1エントリの噂があったMotoGPの王者バレンティーノ・ロッシです

13日(水)にイタリアのスノーリゾート、マドンナ・ディ・カンピリオで記者会見に臨んだチーム代表のステファノ・ドメニカリは、MotoGPのスーパースターであるヴァレンティーノ・ロッシにサードカーを与える可能性をほのめかした。

かつてロッシがF1の参戦を断念した理由の1つは、シューマッハとアロンソの熾烈なチャンピオン争いによって、ロッシのことについて考えるリソースが無かったという経緯もあります。

逆に言えば、シューマッハが去ったフェラーリにおいて、ある意味空席が出来たということで、ロッシが再びフェラーリのF1に乗れるチャンスも増えたとも言えると思います。

そして、このタイミングでF1興行のドンであるバーニー・エクレストン氏は、いきなりカスタマーカー供給提案を投げかけています

F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、新規参戦チームにとって独自に設計した2台のマシンを走らせるという条件が障害になっていると考えており、カスタマーカーや、1台体制でのエントリーの選択肢を考えていると語る。

カスタマー供給案に関しては、F1への参戦障壁を低くするというメリットもあると思いますが、一方で、シューマッハやロッシの話と結びつけると、F1はフェラーリを贔屓していると捉えられてもしょうがないかもしれませんね。

モバイルバージョンを終了