レノボx100eは、ThinkPadシリーズ中では、パフォーマンスとモバイル性(大きさ、バッテリ性能)のバランスが取れた製品だと思います。
私としてまず気になるのはまずはバッテリ性能。
早速iPhoneを脇に置いて時間メモをしながらベンチマークしてみました。
ちなみに、1月の始めにEeePC 1005HAをベンチマークしています。
昨年3代目のEeePC 1005HA買った – [246]ログの記事をアップしましたが、その10.2時間というバッテリースペックは実際の使用でどれくらいなのか?
ベンチマーク(というほどでも無いですがw)してみました。
それとできるだけ同じ条件にしたいと思いますが、お借りしているマシンなので、ライセンスが発生するソフトはインストール出来ません、よって違いは取り消線です。
・場所はマクドナルド
・マクドナルドの無線LANに常時接続
・Web閲覧、ブログ更新、Office2007で資料作成
・スクリーンセーバー、Sleep、スタンバイ無し
・トイレ休憩2回1回くらい、コーヒーお代わり2回w
・ディスプレイの明るさ:暗め(全開の30%くらいかな)
・バッファローコクヨの無線マウスを常に使用⇒こちら
・RAMはI-O Dataの2GBに交換
・RAMドライブ化し、TEMP、IEのWebキャッシュ、GoogleのキャッシュをRAMに設定
・カメラはBIOSで停止
・音量は消音設定
・量販店モデルの為、Bluetooth非搭載
・バッテリーマネージメントは、出荷状態に(つまり、バッテリー使用時は省電力パフォーマンス)
◆ベンチマーク開始
・Lenovo X100e 起動 17:39
バッテリーはフル充電です。
・1時間目 18:36
バッテリー残り表示 75%
作業可能時間表示 3:08
・2時間目 19:39
バッテリー残り表示 51%
作業可能時間表示 2:28
・3時間目 20:38
バッテリー残り表示 27%
作業可能時間表示 1:22
・21過ぎ
バッテリー残り表示 13%
作業可能時間表示 00:35
・21:20
バッテリー残り表示 9%
作業可能時間表示 00:24
・21:24 バッテリー切れ警告
・21:28 スタンバイに突入
ということで、17:39起動し、スタンバイに突入したのが21:28
つまり、今回のバッテリ持続時間は、3時間49分(229分)となりました。
X100eの公証バッテリ時間が
6セルバッテリー搭載時:約5時間(約300分)
ということですから、公証時間に対して約76%となりました。
ちなみにEeePCの時はほぼ同一の条件で、公証に対して約70%でした。(他のメーカーもそんなもん、だと思います)
その後、数回モバイルで持ち出してフル充電から使ってみましたが、確実に3時間は余裕で持つことを確認しました。
私はモバイルでは通常1時間?最長で2時間位の作業をやるので、X100eのバッテリ性能は十分と言えると思います。
また、EeePCなどのネットブックと比較すると、画面サイズが一回り大きいということで、作業性は格段に向上します。
更にネットブックでは犠牲になっていたキーボードの入力効率の面でもThinkPadは比較にならなくらい良いと思います。
純粋なバッテリ持続時間だけで無く、画面の大きさやキーボードの入力のし易さも含めた。作業効率も考えると、より多くの仕事をこなすことが出来るPCと言えるのでは無いでしょうか?
次に持ち歩き重量ですが、X100eは6セルバッテリ搭載で約1.5kg
EeePC 1005HAが約1.27kgですから、230g重いのですが、実際にカバンに入れてみると、そのさは無いと言って良い感じでした。
一方、X100eのフォルムがスクエアで、かつ薄い上で厚さが均一な形状なので、カバンの中の収まりが非常に良いのも良い点だと感じました。
それだけに、6セルバッテリーが出ているのがちょっと残念。
4セルバッテリーを付けると更に携帯性はネットブック並になると思います。
後ほどEeePCとの大きさ比較などアップしたいと思います。
開封後のレポートはこちら:
どうしたものかと悩んだのですが、とりあえず、自分がいつも使っている環境に近い最低限のアプリを入れることにしました。
Lenovo TnkPad X100e ブロガーミーティングの模様はこちら
1月14日(木)に「レノボThinkPad新製品発表」ブロガーミーティング?10万円以下のモバイルPCについて考える?を開催いたしました。