GoogleからAndroid携帯Nexus Oneが発表されました。
techcrunch.comに、発表イベントや、機能の詳細記事がアップされています。
いよいよ今日(米国時間1/5)からGoogleは携帯電話の販売を始めた。噂のスマートフォン、Nexus One(ネクサス・ワン)はすでに Google.com/phone から購入できるようになっている。リリース・イベントのライブ・ブログはこちらから。
サイズは iPhone 3GSとほぼおなじ (やや薄く軽い)、3.7型 800 x 480 有機ELディスプレイ(コントラスト比 10万:1、平均応答速度 1ms)、静電容量式タッチスクリーン+トラックボール、CPUコア 1GHzのSnapdragonプロセッサ、512MB RAM / 512MB フラッシュメモリ、microSDスロット (4GB付属、最大32GB)、AF&LEDフラッシュつき5MPカメラ、802.11b/g/n WiFi, Bluetooth v2.1+EDR, A-GPS、電子コンパスに加速度計・環境光センサ・近接センサなど。また正式版の仕様ページでは、バッテリーがユーザー交換可能な1400mAh、連続通話 10時間(2G)・7時間(3G)、ネット接続 5時間(3G)・6.5時間(WiFi)といった点もあきらかになりました。
Googleの発表によれば、Nexus Oneは、スマートフォンでは無く、スーパーフォンという名称を使いそのパフォーマンスを誇示しています。
予想していたとおり、「Nexus One」は新しい「Android」搭載携帯電話であり、HTCとのパートナーシップの下で設計された。GoogleのMario Queiroz氏によると、Nexus Oneはウェブと携帯電話が統合された「スーパーフォン」であるという。
SDカードスロットの搭載、そして、iPhone以上のパフォーマンス、更に画質が良い500万画素のカメラを搭載しています。
更にiPhoneより少し薄く、バッテリーも交換が可能、有機ELディスプレイ、トラックボール・・・・
デザインは少しビジネス的ですが、これまでのAndroid端末の中では最も洗練され、iPhoneとも違う雰囲気を醸し出していますね。
アメリカでは、欲しいスマートフォンナンバーワンがAndroidという統計も出ていますし、価格的にも納得出来ること、SIMフリーであるという自由度もあり、これはiPhoneにとってかなりの強敵出現という感じですね。
Nexus Oneの外寸は縦119mm×横59.8mm×厚さ11.5mmで、重量は130g。ディスプレイは3.7インチのアクティブ・マトリックス式有機EL(AMOLED)WVGAタッチスクリーン。動作周波数が最大1GHzの米QUALCOMM製「Snapdragon 3G QSD8250」チップセットを搭載し、500万画素のカメラを内蔵する。ストレージ容量は512Mバイトで、SDカードにより最大32Gバイトに拡張可能。
印象的なのが、Web Meets Phone(携帯にウェブがやってきた)と題したビデオだ。おしゃれで洗練されているし、流行りそうな音楽を使っている ― そして、大成功を収めたApple iPhoneのCMを明らかに意識している。Googleのビデオは1分54秒もあるので、通常のテレビCMには長すぎる。