スティーブ・ジョブズ氏は、iPodの時と同じように書籍の価格体系も強引な神憑った交渉のまっさい中なのでしょうか?
Appleは現在、待望のタブレットコンピュータを対象とした電子書籍の新たな価格体系について、出版社と秘密裏に最終交渉を行っており、これによってAppleはAmazonと直接競合することになるという。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。
書籍業界は現在苦しい状況にあります。
ジョブズ本を読んでも出てくるように、ジョブズは交渉相手の弱みを見極めるのに神的な能力を見せるそうです。
音楽の時は、CD販売がiPhoneに負けることなどジョブズ以外の人の頭の中には、前提として無かったと思います。
一方、書籍や新聞は既に、ある意味ピンチの状態・・・
多分、書籍関連の方々も今頃頭を抱えているのではないでしょうか?
一方でこんなレポートも
そもそもネットもテキストで形成されているのですから、オンラインの書籍の価値はどれほど認められるのでしょうか?
ジョブズの頭の中にはテキストだけの本はもう既に無いのかもしれませんね。
そんな中、日本の書店状況は大変なことになっているようです。
出版市場が2兆円割れし、縮小が続く中、各地で書店が消えている。この10年間で6403店減少し、ほぼ半減している県もあることが分かった。全国の書店を調査しているアルメディア(東京都)のデータをもとに、2000年と今年1月時点の書店数を比較し、減少率を計算した。
我が家の駅前にあった、書店もなくなってしまいました。
帰りにNAVIなどの自動車雑誌を立ち読みしすぎたせいかなー;;;;^^)
勿論Amazonなどオンライン書店の影響もあるでしょうが、今度はAppleが書籍というもの自体を完全に破壊してくれるかもしれません