F1-Gate.comでフェラーリとマクラーレンの新旧マシンの比較記事が掲載されています。
この記事では特に、ホイールベースの延長について注目されています。
しかし、なにより顕著なのはロングホイールベース化。両チームとも昨年マシンと比較して、タイヤ半分ほどリアが延長されているのがわかる
ということで246gでは、マクラーレンMP4-24 とMP4-25、フェラーリF60とF10 を重ね合わせてみました。
確かにマシンの後半のみが大きく延長されていることが判りますね。
マクラーレンは延長した部分を逆手に取り積極的に空力に利用しようと努力したことが見受けられますが、フェラーリは逆にF60よりも保守的になっている感もあります。
マクラーレンの空力は毎年チャレンジングですから、このラジカルな手法が吉と出るか凶と出るか、仮に良い結果に結びつくのなら、圧倒的な速さを見せつけてくれる予感がします。