ロータスF1のドライバーが発表になりました。
先に佐藤琢磨さんが、ドライバー候補を外れたことの発表から、ほぼ確定状態になっていた、トゥルーリとコバライネンのコンビです。
琢磨さんも候補に挙がっていたわけですが、マクラーレンとトヨタというトップチームの経験はやはり新規参入チームであるロータスに必要なリソースの一部として必須と判断されたのも納得出来るものですし、フライングフィンの1人でり、優勝経験のあるコバライネン、あるいは、予選マイスターの異名を取るトゥルーリのどちらも市場に出ているドライバーの中で最良の選択であると言って良いかもしれませんね。
『ロータスF1レーシング』は2010年シーズンのドライバーとして、下馬評通りヤルノ・トゥルーリ(35歳:イタリア)&ヘイキ・コバライネン(27歳:フィンランド)という、いずれも優勝経験のある強力なドライバー・ラインナップを、マレーシアのナジブ・ラザク首相自ら発表した。
ロータスF1レーシングは、2010年のドライバーとしてヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンを起用することを正式発表した。
「ヤルノとヘイッキは優勝した経験があり、F1での実績は証明済みだ。2010年を通してチームやマシンを開発しようとしているから、彼らの存在は大きな財産となるだろう。ヤルノとヘイッキは2人とも多才なドライバーで、どんなに厳しい状況でも、好成績を収めるだけにとどまらない才能を証明してきた」
また、同時にチームロゴも発表
公開されたチームロゴは、ロータスの伝統カラーであるグリーンとイエローを貴重にしつつ、F1チームの新しいアイデンティティを表現している。
現時点ではイギリスのロータス・カーズとそれほど関係の無いロータスF1チームなワケですが、一応ブリディッシュレーシンググリーンがチームからのようです。
マレーシア政府のバックアップと、確実なドライバー選定でチームを立ち上げた、ロータスF1チーム、シャーシは開発したばかりで未知数ですが、実戦での経験を積めば協力なチームになるかもしれません。
ロータスF1レーシングに加入できることを本当に嬉しく思っている。11月初めに僕の前所属チームがF1から撤退したことでかなり難しい状況だったけど、F1に留まれると確信していた。