EOS-1D Mark IV サンプルビデオ by Vincent Laforet
キヤノンEOS 5D mark IIでも素晴らしいビデオ作品を製作された、Vincent Laforet氏によるEOS 1D mark IVで撮影したビデオ作品”Nocturne”がキヤノンのサイトにアップされています。
Nocturne is an independently-produced video by Explorer of Light Vincent Laforet, captured exclusively with the EOS-1D Mark IV. For more information about the camera, click here.
そしてVincent Laforet 氏自身のブログではこの作品のメイキングビデオのと、同じ作品をVimeoやSmugMugにアップされているという記事。
こちらがメイキングビデオのエンベデッドです。
4分41秒の作品ですが、これらの9本ものレンズが使われています。
EF 16-35mm f/2.8L II
EF 24-70mm f/2.8L
EF 24mm f/1.4L II
EF 50mm f/1.2L
EF 85mm f/1.2L II
EF 100mm f/2.8L IS Macro
EF 200mm f/2.0L IS
EF 300mm f/2.8L IS
EF 500mm f/4.0L IS
メイキングビデオを見るこの作品がどのような機材で撮影されたかがよく判りますね。
また、EOS 5D markIIの作品では、フルサイズイメージセンサーの被写界深度の浅さを利用した写真的で立体的な描写でしたが、1D Mark IVのAPS-では、かちっとした映像はまるで映画の機材で撮影されたような印象ですね。
もうここまで来たら、5Dと1Dがあれば、映画撮影用のカメラの代替に十分なりそうですね。
但し、やっぱり手持ちじゃ辛そうなのが家庭用として用いると機に難しい要因となるのでは無いかと思います。
私も、Pentax K-7で動画撮ってみたりしますが、画質が良過ぎてウデの悪さが前面に出ちゃう感じですね。
ちなみに。Canon EOS 1D mark IVの発売は今月26日に決まったようです。
クリスマスから1日遅れということで、残念ながらプレゼントとしては使えないようですが、ボーナスが沢山出た方1日遅れの自分へのご褒美としてご購入されるのも良いのでは無いでしょうか?
キヤノンは22日、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark IV」の発売日を12月26日に決定した。10月20日の発表時、12月下旬の発売を予定していた製品。店頭予想価格は57万円前後の見込み。