ホンダ・スーパーカブは50年間作り続けられ、VW Golfは35年でその役割を終えました。
スポーツバイクでもヤマハのSRも1978年から30年もの長い間愛されて来たのですが、いったんその役割を終えることになり、多くのファンの悲しみの元に生産がいったん終了してしまいました。
そして、今年の東京モーターショーに参考出品していたSR400、ほぼそのままに、本日YAMAHA SR400が復活しました!
こちらはYAMAHA Riding Worksのブログでの発表
本日、SR400/2010年モデルを発表しました
今回、公害対策として、インジェクションと触媒の採用という大きな変更を行ったようですが、ヤマハはSR400の外観を殆ど変更させることなく新しく生まれ変えることが出来ました。
また、何とその単気筒エンジンは、インジェクションにも関わらず、キックスタートをそのまま残されているということ。
安易にセルなど採用しない、そこまでヤマハはSRを守っているのです。
ヤマハSRがここまで長い間親しまれた理由、それは、スポーツバイクとして、必要最低限であり、それは言い換えれば最もエコであり、それを30年前に普遍的なデザインとして具現化していたからでは無いでしょうか?