ビクターの象徴の1つであった音楽産業を手放してまで、買収しようとしていたペンタックスですが、その計画は断念ということになりそうです
光学機器メーカーHOYAが持つ「ペンタックス」ブランドのカメラ事業買収についても、音楽事業の売却断念で、中断。グループ内での構造改革を優先する
ということで、ビクターのミュージックの方は自社再建ということになりそうですが、一方のペンタックスの方はどうなるのでしょうかね。
現在の、親会社のHOYAは、自社に貢献する医療分野を手に入れた後は、収益が不透明なカメラの方のペンタックスを売却したいというのが通説です。
少し前までは、韓国の家電メーカーに売却するという見方が大勢でした。今後どうなるのでしょうね?
ちなみに、ペンタックスはもうすぐ中判デジタル一眼レフの645Dを発売しようとしています。
中判のデジタルということで、高価な、ある意味ニッチな製品となる筈ですが、ヒットしてペンタックスの企業価値を上げる製品になるのでしょうか?
何しろ、現在のペンタックスのラインナップはK-7、K-xでどちらもまぁまぁ成功している状態の次、とりあえずの三本柱になる645Dの成功が、会社の将来に大きな意味を持っている筈です。
そして、ペンタックスのグッドニュースが1つ
何と、私も愛用しているPentax K-7がAdoramaという写真情報サイトの人気投票でぶっちぎりの1位を獲得したということです。
Adorama.comサイトの読者投票で、ペンタックスK-7が今年発表された最も重要なカメラナンバー1に選出されましたっ!!
EOS 7Dなんてメじゃねーぜw(うそ)