フェラーリの2人はどこに行くのか?
今年までフェラーリのアドバイザを努めていた皇帝シューマッハの契約が、今期をもって終了ということになります。
果たしてシューマッハはどこに行くのでしょうか?
実はシューマッハとフェラーリは、来期2010年の契約を取り交わしていないかも?というのが噂です
今季でとりあえず現行のF1スーパー・アシスタントという立場の契約が満了、新たに2010年から3年間に渡る市販車開発を主体とした契約が結ばれたとされるフェラーリのミハエル・シューマッハ(40歳:ドイツ)氏だが、ここに来て異なる報道が伝えられて注目されている。
ミハエル・シューマッハのメルセデスGPでのF1復帰が噂されるなか、実際にはシューマッハは契約上フルーなのではないかとの推測が広まっている。
かつてフェラーリのF1黄金期を共に築き上げた、ロスブラウンは、今年からメルセデスGPのトップとして、戦います。
シューマッハもかつてはメルセデスの育成ドライバーでした。
とにかく引退しても、バイクやカートなどのモータースポーツにライダーやドライバーとして戦い続けているのがシューマッハです。
どういうカタチになるかもしれませんが、再び新しいチャレンジをしても全く不思議じゃないですよね。
そして、フェラーリの最も若いチャンピオンであるライコネン。
こちらは完全にフェラーリとの縁を切って、来年の道を模索しています。
マクラーレンへの移籍を断念し、来期浪人宣言もしちゃいましたが、シトロエンからWRCに参戦するかもしれません。
事実上、F1残留が困難になっているフェラーリのキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)だが、結局かねて関心を示しているというラリーへの転向が現実のものになるようだ。
さて、フォーミュラーのトップカテゴリであるF1からいきなり、ラリーのトップであるWRCに転向して(これまでもスポット参戦していましたが)、成功することが出来るのでしょうか?
F1とWRCの両方でチャンピオンを獲得することになれば、7回チャンピオンであるシューマッハーと同様に、一気に偉大なチャンピオンということになるのですが・・・