マクラーレンから正式発表されましした。
18日(水)マクラーレン・チームは2010年シーズン、ヘイキ・コバライネンの後任としてブラウンGPから今年のチャンピオン、ジェンソン・バトン(29歳:イギリス)の加入を正式発表した
ということで、バトンさん、苦節ん年、チャンピオン獲得と、やっと念願の一流チームへの加入おめでとうございます!
ということで、トップチームに加入出来たバトンの発言が面白い。。。
まるでF1紳士録のようじゃないか。
エマーソン・フィティパルディ、ジェームス・ハント、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、そして僕の新しいチームメイトとなるルイス・ハミルトンらだからね。
まるでF1紳士録なチームに加入出来て光栄だということですが、最後にチームメイトとなるハミルトンを持ち上げているのがなかなかですなw
マクラーレン側のコメント・・・ブラウンGPでは、バトンの昇給を渋ったことが、移籍のきっかけになった報道がされていますので、それを受け入れるマクラーレンの方は、お金でバトンを引っこ抜いたんじゃないかという問いかけに答えています。
ジェンソンが加入を決意したのは、お金が動機ではないことを明確にしておきたい。我々は、ジェンソンが他のチームで得る程度の金額しか払わない。
つまり、バトンはマクラーレン入りを望みマクラーレンもベストなドライバーとして彼と相思相愛で契約となったということでしょうかね。
バトン当人は勿論、ちょうど1年前の危機的な状況、そして、それを建て直し考えられないような努力と苦労によってF1史上に残る奇跡のチャンピオンを獲得を達成したチームを離れることを悩んだとも語っています。
「長くいたチーム離れることは、いつだって難しい決断だ。でも、人生はチャレンジがすべてだし、最も重要なことは自分自身に挑戦することだ。去年ブラウンGPとタイトルを獲得してことは決して忘れないけど、ずっと新しい挑戦を求め続けたかったんだ」
バトンばかりではなく、チームのチャンピオン獲得に貢献した、ルーベンス・バリチェロもとっくに、チームからの離脱を決めていました。
チャンピオンを決めた翌年に2人のドライバーが簡単に移籍するというのも、あまり例が無いかもしれませんね。
一方のマクラーレンの方は、チャンピオン2人を抱える、初のチームになるようです。
最も新しいチャンピオン2人がチームメイト同士になるのはF1史上初めてだ。
従来のファーストドライバーとセカンドドライバーという考えは無いのかもしれませんね。