今朝いっせいにGoogleがChrome OSを発表したニュースが流れました!
日本時間の深夜、GoogleがChrome OSを発表しました。
こちらは、Chrome OSを紹介する公式ビデオ
こちらはUIのコンセプトビデオ
Chorome OSの特徴は、クラウドを前提として作られたもので、なんと、OS上にはアプリケーションをインストールしないというコンセプトのようです。
つまり、ブラウザが立ち上がるだけ。
OS上にはアプリケーションをインストールしないため、従来のOSでのPCの起動プロセスを大幅に削減でき、PCの電源を入れてから数秒でChrome OS上のChromeブラウザを利用できるようになるとしている。
超軽量なOS故に様々なメリットもありますが、やはりOS上に存在する従来のアプリケーションに関しては制限があるようで、その辺、まずは棲み分けって感じでしょうか?
There’s obviously something seriously wrong with me, since the idea of a feature-stripped OS that over-relies on a web browser at the expense of more powerful single-purpose apps has delightful shivers running up my spine.
また、その超軽量の利点を生かして、まずはネットブック向けのOSとして推進していくとのことです。
とりあえず、Winsowsなど従来のレガシーのOSと競合はしないようですが、逆にマイクロソフトの方がクラウドなOSを目指しているとの報道もありますので、このGoole OSの進展次第では追うものと追われるものが逆転する可能性もありますね。
Google’s OS was sneak peeked today at the Googleplex. The Wall Street Journal digital called it a “direct challenge to Microsoft Windows.” Really? Let’s clear up some confusion once and for all: Putting the word “OS” after something doesn’t mean it’s a shot at Redmond.
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/20/011/index.html
そのOSのソースコードは公開されるとのことです。
米Googleは米国時間2009年11月19日,2010年後半リリース予定のパソコン用OS「Chrome OS」を開発するオープンソース・プロジェクト「Chromium OS」を開始した。初期段階にあるソースコードなどを無償提供し,多くの開発者やパートナに協力してもらう考え。
GoogleのOS関連の公式ブログにて指摘されているように、ソースコードに詳しい人々は「Chromium」プロジェクトのブログからChrome OSを試用できるようになっている。
イベントはGoogleのプロダクト・マネージメント担当副社長、Sundar PichaiとChrome OSのエンジニアリング責任者、Matthew Papakiposによる説明で始まった
Google has released the source code of its long-awaited Chrome OS. According to the Mountain View-based company, the alternative operating system is optimized for people who spend “most of their time” on the web.