来期F1ドライバーシートは少しずつ埋まりつつありますが、未だ去就が不明な大物達の行方として、マクラーレンF1チームが大人気のようです
フェラーリでチャンピオンを獲得したキミライコネン、フェラーリから違約金を頂戴して他チームへの移籍を模索していますが、元F1チャンピオンに相応しいチームとしてやはりマクラーレンに行くのが自然な姿なのかもしれません
今季限りでフェラーリ・チーム離脱は決まったものの、その後の去就についてまだ定かでないキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)だが、ここに来てマクラーレン復帰の可能性が伝えられている。
キミ・ライコネン(フェラーリ)がマクラーレンへ復帰する可能性が、さらに高くなってきた。
しかし、ここに来て強力な競争相手が現れました。
それは、今年ブラウンGPで見事奇跡のチャンピオンを獲得した、ジェイソン・バトンが、とうのブラウンGPとの契約交渉が進んでおらず、なんとマクラーレンF1に接触しているというのです
みごと2009年のチャンピオンに輝いたブラウンGPのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)だが、いまのところまだ来シーズンどこのマシンに乗っているのか、明確ではない。
ジェンソン・バトンは、金曜日にワーキングのマクラーレン本部を訪問。マクラーレンもこの報道を認め、バトンのマクラーレン移籍が噂が加速している
チャンピオンを獲得した翌年は常識的に言えば、ブラウンGPに残留というのがスジだと思いますが、未だブラウンGPとバトンの契約が纏まらないのはどうしてなんでしょうか?
何と、昨年もホンダ時代から大幅減給状態で戦い、タダでさえ安サラリー状態だったのに、チャンピオンを獲得した翌年に、昇給がゼロという衝撃的な回答を得たからなんだそうです。
「F1世界チャンピオンに対し、チームが『ゼロ回答』で臨むということには衝撃を受けた。
ブラウンGPのチーム代表であるロス・ブラウンはイギリスの各紙に対し、新チャンピオンになったバトンは、より自由に個人スポンサーを獲得できるようになるだろうと語った。
ブラウンGP側は何と、バトンに対して、自分でスポンサーを探して稼げということを要求しているそうです。
ブラウンGPとジェンソン・バトンは2010年に向けた契約をまだ交わしていないが、チーム代表のロス・ブラウンはバトンの報酬を上げるよりもスポンサーとの契約についてもっと自由を与えることを提案している。
ブラウンGPはこの契約形態のことを逆にバトンに契約の自由を与えるという表現をしています。
ブラウンGPのロス・ブラウン(チーム代表)は、チームのドライバーであるジェンソン・バトンに対し、個人スポンサーによって収入を得る自由を与えると語っていた。しかしバトンのマネジメント側は、このアイデアを気に入っていないようだ。
そんなこんなで、ブラウンGPは来年もバトンが残留することを99%も確信しているようで・・・・
ロス・ブラウンは、チャンピオンシップを制したブラウンGPの本拠地であるブラックレーの街路をパレードした月曜日に、心配するイギリスのファンをなだめた。チャンピオンのバトンのクルマは展示されていたが、当の本人は姿を見せなかった。しかしチーム代表のブラウンは、関係は続いていくと確信している。
でも、100%じゃぁないってところがブラウンとニック・フライのしたたかなとこなのかもしれませんねW
そんな、契約もしてくれないチームにささやかな抵抗をしているのでしょうか?
バトンは大切な優勝パレードを欠席して、恋人である道端ジェシカちゃんと、しっぽりリゾートで休暇を満喫しているとのことです
ジェンソン・バトンは、ブラウンGPの優勝パレードを欠席。現在バトン、日本で彼女の道端ジェシカと休暇を楽しんでいる。
さて、いったいバトン、ライコネン、ブラウンGP、そしてマクラーレンの関係、来年はどうなっているのかな?