ホンダ・スーパーカブは50年経った今でも生産されていますが、35年間生産されたクルマ。
フォルクスワーゲンの初代ゴルフはとうとうその役割を終え、南アフリカでの生産が中止されるそうです。
現在は車名がCitiになっているようです。こちらがVWの公式ホームページ
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フォルクスワーゲンオブ南アフリカは11日、『シティ』(初代『ゴルフ』)の生産を終了すると発表した。デビューから35年が経過した初代ゴルフは、最終限定車1000台でフィナーレを迎える
初代VW Golf が今でも南アフリカで生産されているなんて知りませんでした。
初代ゴルフは、私の好きなデザインのクルマベスト10に確実に入るクルマです(って残りの9台は何?って言われてもよく考えたことありません w )
日本で輸入しているのかな?
最終モデルは限定1000台ということで、それを手に入れられた方は、これからも20年くらい初代グルフに乗れるなんて羨ましい限りです。
初代ゴルフが今でも商品として成り立っていたのは、いかにGolfの完成度とデザインが優れていたものの証明となると共に、生産されていた35年のクルマは殆ど進化していなかったのでは無いか言えるかもしれません。
初代ゴルフは、現在のPoloよりも小さく、それでも十分大人4人を運ぶことが出来、軽量なボディは優れた燃費を提供します。
一方で、最近のVWはエンジンのダウンサイジングに真っ先に取り組んだメーカーであり、最新のゴルフVIは1400ccという、ゴルフ1並みの排気量のエンジンが搭載され、エコカー並の低燃費を実現、やっとゴルフ1を超えたと言えるかもしれません。
そんなタイミングで初代ゴルフ(シティ)の生産終了を決定したのは、VWのクルマは確実に未来を見据えているからと言えるかもしれませんね。
ガソリンエンジンで一番最後まで走っているバイクがカブだとすれば、一番最後まで走っているクルマは最新のGolfかもしれませんね。