Nikon D300sどう?
Twitterでカメラ関連のつぶやき見ると、Canonが今月発売した EOS 7Dの売れ方がハンパ無いってこと実感できますが、Evolution In MotionというキャッチのNikonもD300sという、熟成を極めた機種があるんです。
元々、EOS 7Dはそれまでキヤノンに無かった、APSフラッグシップ機として君臨するD300を撃沈させる為に作られたImage Monsterなワケですが、今回GizmodoさんがD300の後継であるD300sをレビューした記事がアップされましたので紹介させていただきます。
NikonのD300sは前身D300から進化したカメラですが、D300から何がアップグレードされたのでしょうか? レビューみなきゃ!
レビューを読まれたD300sが気になってしょうがない皆さんいかがでしょうか?
Nikon D300sは言うこと無いカメラなんですが、唯一の欠点が、D300と”s”1文字しか違わないってことだと思います。
対するキヤノンはそれまで中級機として親しまれたEOS 50Dでは無く、いきなりEOS 7Dと、1ケタを採用するとともに、ラッキーナンバー”7″を持ってきたことが上手いのでは無いでしょうか?
おかげで、中古市場には、40Dや50Dがあふれかえっているという話も聴きます。
50Dが画質が悪いってこと聞きませんが、それでも、7Dの魅力には勝てず、買ったばかりの50Dでを手放ししてしまうというキヤノンファンの方も多いようですね。
ということで、デジタルカメラメーカーはあの手この手で、高級機種を売る作戦を立てているみたいですが、気になるのはGizmodo様のレビューにも書かれているように、ここ最近、デジタルカメラの画素数の伸びが少なくなってきていること。
画素数的にもムーアの法則が成り立っていて、それに支えられていたデジタルカメラ業界ですが、もうそろそろ画素数的には打ち止めの時代が近付いてきているのかもしれませんね。
一方で、写真IT業界?で気になるのは、Phortshop CS5の出現です。
写真をやってる方、画像処理をやってる方にとって、Adobe Photoshopはもう、他のソフトとは代替出来ない必須ソフトとなっている筈です。
画素数が頭打ちになった後のデジタルカメラには既に、様々なデジタル編集機能が付加されるようになりました。
もうすぐにでもPhotoshop CS5と同じような、画像合成機能がカメラに搭載されるのも近いのでは無いでしょうか?
ちなみに、私がのPENTAX K-7はボディ内でRAW現像出来る機能があります。つまり、Photoshop Lightroomがカメラにインストールされているんですが、それが、Photoshop CS5になったとき、カメラはなんでも合成できるImage Monsterになり、Evolution In Motionの世界が見れるかもしれませんね。