ノーベル物理学賞は光ファイバーとCCDに
今年のノーべル物理学賞の受賞が発表されました
スウェーデン王立科学アカデミーは6日、09年のノーベル物理学賞を、元香港中文大学長のチャールズ・カオ博士(75)=英・米国籍、元米ベル研究所研究員のウィラード・ボイル博士(85)=カナダ・米国籍=とジョージ・スミス博士(79)=米国籍=の3氏に授与すると発表した。
光ファイバーは現在の光情報通信を支える大きな柱になっている。一方、CCDはデジタルカメラなどの撮影素子として急速に普及、フィルムを使用した従来のカメラを一変させた。
1826年初めての写真が撮影されて以来、180年以上の銀塩カメラの歴史を、デジタルカメラの市場投入以来ほんの数年で、市場の統計に現れないほどまでに駆逐する結果になったのも、ちょうど、ネットも爆発的に成長したことと重なると思います。
写真をFlickrに投稿出来るのも、今回の回線とコンテンツを生み出す仕組みの発明がノーベル賞を受賞したということに結びつくんですね。