アウディが発表した、電気スポーツカー e-Tron は市販が前提ということです
e-Tronのスタイルは、既にめちゃスタイリッシュなAudi R8をベースにしているようですが、更に未来的なスタイリングですね。
でもそれより驚いたのは、そのスペック
先月のフランクフルトモーターショーで発表された、アウディ e-Tronのコンセプトカーには全くもって度肝を抜かされた。414kgmものトルクを発生させるEVスポーツカーなど、一体誰が想像したであろうか? しかし、驚きはこれだけではない。なんとアウディは、このe-Tronの生産を決定したというのだ。
何と!最大トルクが414kgm !!という、ガソリン自動車では考えられない値を示しているのです。
ちなみに、現在ほぼ最強と思われる市販車、8L 16気筒 4ターボという究極のガソリンエンジンを搭載しているブガッティ・ヴェイロンの最大トルクが127.5kmmということで、e-Tronの最大トルクはその3.2倍もの値を示しているのです。
つまり、e-Tronはガソリン換算w 25600cc、48気筒 12ターボのエンジンと同じ性能ということで、電気自動車恐るべし!!って感じですねw
あと数年もしたら、スーパーカーは全て電気になっちゃってるのでしょうか?
ヴェイロン16.4は、2005年の東京モーターショーで市販モデルが登場。8.0リットルW16気筒エンジンに4つのターボを装着し、最大出力1001ps、最大トルク127.5kgmという桁外れのスペックを発揮する。強大なパワーは7速DSGとフルタイム4WDで路面に伝えられ、0-100km/h加速2.5秒、最高速度407km/hのモンスターぶりを見せつける。ちなみに407km/hの最高速は、2005年当時の世界最速記録である。