F1グランプリは残りシンガポール、日本、ブラジル、アブドラドの4戦です。
今年のレギュレーションでは17戦で8基のエンジン使用が出来ますが、各チームの残りエンジン数はどういった感じなのでしょうか?
F1GPapudateのこちらの記事で紹介されています。
2009年シーズンのレギュレーションでは、各ドライバーはシーズン中に8基のエンジンを使用することになっており、9基目のエンジンを使用すると10グリッド降格のペナルティを受けることになる。エンジンの残り基数はチャンピオンシップの行方に大きな影響を与えることが予想されるが、現時点で各ドライバーにどれくらいの余裕があるのだろうか。
興味深いのは、フェラーリエンジンを搭載した、トロロッソも含む4台、と、ルノー本家が6基使用し2基の余裕があること。
一方で、唯一ベッテルがルノーエンジン8基全てを消費しているということです。
その他のチームは7基となっています。
ということで、今期一番信頼性が高いエンジンはフェラーリとなりますが、これは、昨年がエンジントラブル連続だったのと対照的、つまり、改善された結果かもしれませんね。
一方の、ルノーエンジンは、本家が計画通りの耐久性なのに対してカスタマーエンジンが、一番信頼性が悪いということで、これは明らかにズルイと言われてもしょうが無いかもしれませんね。
さて、現在そのルノーに対するクラッシュゲートの公聴会が開催されています。
その結果、ルノーは史上最もズルイチームの烙印を押されてしまうことになるかもしれませんね。
英国の『ガーディアン』紙などが報じたところによれば、いよいよ今日21日(月)、ルノー・チームのフェルナンド・アロンソがFIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)に喚問されて事情を聞かれる模様だ。