清水和夫氏のブログで、ヨーロッパでナローポルシェの価値が上昇している事を報告されています。
最近、欧州の大きな都市で「ナローポルシェ」をよく見る。古さの中にもモダンさがあるし、小さな子供なら家族四人で使うことも可能だ。中古価格はナローが高い値段を維持しているらしい。なぜだろう?
25年前のクルマが、一級の性能で実用的に走れるということは、やはりポルシェの基本性能と耐久性の高さ故にだと思います。
乱暴な計算ですが例えば200万円にクルマには、その製造に200万円分のガソリン相当のエネルギーが使われているとすれば、ガソリンが1リットルあたり150円、リッター7キロ走るならば、9万キロ分の走行に値するエネルギーが消費されていることになります。
なんだか、最近の風潮としては燃費の良いクルマに買い替えることがエコという風潮ですが、買い替えないことでもエコなのでは無いでしょうか?
そして、もし東京が、ローマのように25年以上前のクルマだけが外部から侵入出来ることになれば、本当に面白そうですね!