今期ノーポイント、結果を要求するブリアトーレ氏と対立、そろそろルノーからクビになるんじゃない?と噂されていた、ネルソン・ピケjrですが、とうとうそれが現実になりました。
3日(月)、ルノー・チームがついに同チームのドライバー、ネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)に対し解雇を通知したことが明らかとなった。
ネルソン・ピケJr.は、前戦パンガリーGPのレースですでに疑いがもたれており、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレとの関係も悪化していた
ピケご本人はこれらのインタビュー記事で一貫して強い調子でルノーに対する不平と批判を述べています。
今回下した行為はとても不当なものだけど、これによって僕の不運な時期が終わり、正しいキャリアが前進することは喜ばしいと、むしろ安堵しているくらいさ」
いい結果が残せなくても別のドライバーが準備している、と言って何度も僕を脅してきた。結果を出す以前に、脅しなんて全く必要なかったんだ。2008年は19ポイントを獲得して2位表彰台を1回獲得し、ブラジル人F1ドライバーの中で最高のデビューイヤーを過ごしたんだからね
そして、やはりアロンソのポイントの40%を獲得するというパフォーマンス条項は存在していたそうです。。
またピケJr.は、今シーズンはチームメートであるフェルナンド・アロンソと同じ条件が約束されていたものの、明らかにルノーのナンバー2ドライバーのままとなり、シーズンの中盤までに「フェルナンド・アロンソが獲得したポイントの40%を獲得しなければならない」というパフォーマンス条項が契約に含まれていたことも明らかにした。