シューマッハのフェラーリF60テスト断念
シューマッハの最新マシンでのテストは、ウィリアムズ・トヨタ、レッドブル、トロロッソから承認を得られず結局実現しなかったようです
フェラーリ・チームは、次戦ヨーロッパGPでのミハエル・シューマッハ復帰に先立ち各チームとFIAに対して行っていた事前テストの特例承認を結局取り下げたことを明らかにした。
一方のフェラーリは非FOTAチームである、ウィリアムズに対してかなり辛辣なコメントを発表しています。
フェラーリは、”Indiscretion(無分別)”と題したニュースを公式ウェブサイトに掲載。ウィリアムズを「何年も優勝していない」チームと表現し、レッドブル勢に対してはフェラーリがハイメ・アルグエルスアリのテストを承認していたことを明かした。
「F60でのテストに反対しているのは誰か?それは、ここ数年1勝も挙げていないチームであり、フェアプレイ精神の欠如を再度明言するためのチャンスを見逃さなかったチームだ。参考のために述べておくが、スクーデリア・フェラーリはアルグエルスアリのテストを許可した。しかし、今回はレギュレーションの的確な言葉遣いに固執することを決めた者がいるようだ」
今後は、ウィリアムズの存在がFOTA活動のキーになってくるかもしれませんね