予選PPは、完全復活のマクラーレンをドライブするハミルトン
フェラーリも復調気味で迎える後半戦、バレンシア市街のサーキットで行われるヨーロッパGPが終了しました
再びブラウンGPが来ました
レース全体でミス無くハミルトンを追い続けた、バリチェロは、マクラーレンのピットミスの間のスキを見逃さず、プッシュした結果、トップにそのままゴールとなりました
バレンシアの市街地特設コースで行われたヨーロッパGP決勝レースは、予選3位からスタートしたブラウンGPのルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)が、マクラーレン勢をかわしてトップでチェッカーフラッグ。
2004年の中国GP(当時:フェラーリ)以来、実に5年ぶりとなる優勝を飾った。
注目のチャンピオン候補レッドブルのベッテルは痛恨のリタイア・・・・
しかも、このGPまでエンジン8機のうち6機まで使うという不運な結果となりました、今後はエンジンが最大の課題になるかもしれません
ポイントリーダーのバトンななんとか7位でポイント獲得
バリチェロが速さを見せ付けただけに、ブラウンGPのポテンシャルは進化している筈です。
ということは、依然としてチャンピオン候補か?
中嶋さんは、タイヤがパンクして一応18位最後尾完走・・・・
予選のエンジンストップの件、なにか悪い巡り合わせがちょっと心配ですね
F1 第11戦ヨーロッパGP 決勝結果 F1 第11戦ヨーロッパGP -RIJ- (2009-08-23) Provisional Race-Results 2009 FIA F1 World Championship Rd.11 バレンシア市街地(ESP):5.419km
夏休み前のハンガリーGPで復活の狼煙をあげたマクラーレン勢。2回目の開催となったバレンシアでも好調さをキープし、ルイス・ハミルトンは今季初ポールポジションからトップを守り2連勝を目指した。だが……。
37歳のルーベンス・バリケロ(ブラジル=ブラウン・メルセデス)が1時間35分51秒289(平均時速193.344キロ)で、フェラーリ時代の2004年第16戦・中国GP以来となる通算10勝目を挙げた。
バリチェロはこれで10ポイントを加えて54ポイントとなり、ドライバーズチャンピオンシップの4位から2位に浮上。バトンが72ポイントで依然トップに 立っている。タイトル争いのライバルだったウェーバーは51.5ポイントで3位に転落、今回リタイアしたヴェッテルも47ポイントで4位に下がっている。 また、ハミルトンは27ポイントで8位から6位に浮上している
ブラウンGP vs レッドブルでみれば、バリチェロが優勝、ジェンソン・バトンが7位に入ったのに対し、レッドブルは、マーク・ウェバーが9位、セバスチャン・ベッテルがリタイアと両者ノーポイントに終わり、ブラウンGPがリードを広げた。