長いF1の夏休みが終わりました。
後半戦の初戦は美しいバレンシア市街地を駆け抜けるヨーロッパGP。
ルノーの出場停止は解除され、晴れて母国でアロンソも含めたフルグリッドの戦いが見れるわけですが、後半戦を占うGPの予選はどのような結果になったのでしょうか?
ヨーロッパGPの公式予選はマクラーレンのハミルトンが自身通算14回目となるポールポジションを獲得。
最後のアタック終了前にポールを確定させたハミルトンは、ゴールラインを通らずそのままピットロードへ戻って燃料を1周分節約する余裕をみせるほど。
今回のマクラーレンは本物です
ハミルトンだけでは無く、セカンドグリッドにコバライネンが付けているからです。
今後パフォーマンスが出ない場合は放出もありうると警告されていたコバライネン、一発奮起といったとこでしょうか?
一方で、ブラウンGPも復調、レッドブルと共に後半戦は、マクラーレンも交えた三つ巴のチャンピオン争いになる予感ですね。
そして、フリー走行では絶好調だった中嶋さん・・・・なんとQ1で謎のエンジンストップ・・・・
最終セッションはおろか、Q2にも進出できませんでした。
また、フェラーリの.バドエルは最後尾から・・・・流石にいきなりレースドライバーとしては苦しいか・・・・
一方、デビューレースとなるルノーのグロージャンは、Q2に進出。。。。
初戦とては合格といったところでしょうか?
今回マクラーレンは、今後を見据えてルイス・ハミルトンにショートホイールベース化した新シャシーを投入。ヘイキ・コバライネンは従来型のシャシーだが、揃ってライバルを上回るパフォーマンスをみせた。ハミルトンのポールポジションは今シーズン初となる。
F1 第11戦ヨーロッパGP -RIJ- (2009-08-22) Qualifying-Session
2009 FIA F1 World Championship Rd.11 バレンシア市街地(ESP):5.419km